この記事では、群馬県の壁画が見れる場所を紹介していきます。
壁画を手がけたアーティストのSNSアカウントも掲載しているので、気になるアーティストがいれば、ぜひフォローしてみてください。
「群馬県付近で壁画を描いてくれるアーティストや組織を探している」という方にも参考になる内容です。依頼を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
※紹介している壁画の中には、現在ご覧いただけないものもあります。ご了承ください。
BAPE1のグラフィティ
群馬県には、BAPE1さんが依頼を受けて制作したグラフィティが多くあります。非常に多くあるのでこの記事では、群馬県で書かれたBAPE1氏の作品の1部を紹介します。
全て見たい方は、以下のBAPE1氏のプロフィールや過去の実績を紹介されている記事をご覧ください。

中古車販売店のCar-R (カーアール)の壁
中古車販売店のCar-R (カーアール)の壁には、群馬県の具裏フィティライター「BAPE1」氏のグラフィティを見ることができます。
BAPE1をもっと知りたい人はこちら
>>BAPE1過去の実績やプロフィール
項目 | 詳細 |
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アーティスト | BAPE1 |
住所 | 群馬県館林市大街道3丁目14-1 |
制作年 | 2024年 |
アクセス | 渡瀬駅から徒歩15分 |
マップ | https://maps.app.goo.gl/PB7piGv5MMdLQmEW6 |
群馬県太田駅北口
群馬県太田駅北口でBAPE1さんのグラフィティを見ることができます。
※場所不明
太田駅北口ジャックも順調に進んでおります!
— BAPE1 (@BAPEONE_ZK) September 10, 2023
今回で3作品目
鮮やかなチタンカラー✨
まだ30メートル壁が余ってる😂
聖地になるよう頑張ろう pic.twitter.com/9aW4wn5gGB
ワープビル太田駅北口
ワープビルの建物内にBAPE1氏の壁画を見ることができます。
項目 | 詳細 |
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アーティスト | BAPE1 |
住所 | 群馬県太田市東本町23−24 |
制作年 | 20年 |
アクセス | 太田駅から徒歩3分 |
マップ | https://maps.app.goo.gl/ujVKB1KWG2Nnqmd56 |
ART PROJECT TAKASAKI で書かれた壁画
群馬県には「ART PROJECT TAKASAKI」 という毎年開催されているイベントがあります。
このイベントは、2015年に始まった高崎市中心の都市型アートフェスです。毎年秋(10月末〜12月初旬)に約1か月開催されます。
駅ビル「高崎モントレー」や連雀町・慈光通りなど20〜30か所を会場に、国内外約40名のアーティストが巨大ミューラルや立体作品、パフォーマンスを制作・展示します。
コンセプトは毎年変わり、10回目となった2024年は「表現のダイバーシティ」を掲げ、6mのわら彫刻やビル全面の壁画が話題になりました。多くの作品は翌年には新作へ入れ替わるため、気になるアーティストが参加している場合は期間中に足を運ぶことをおすすめします。
▼ART PROJECT TAKASAKIの最新情報はこちら
>>ART PROJECT TAKASAKIインスタアカウント
以下では、ART PROJECT TAKASAKIの一環として書かれた壁画を2つ紹介します。
丸善第一ビル壁画「Enlighten a city through History」
高さ15 m×幅15.5 m の外壁一面を覆う立体的な壁画は、吉野もも氏による作品。
平面なのに奥行きを感じる立体的な構図が特徴です。SNSでも話題になりました。
高崎中心部を歩くならぜひ見上げてほしい一枚です。
項目 | 詳細 |
---|---|
アーティスト | 吉野もも |
大きさ | 1566×1543cm |
住所 | 群馬県高崎市連雀町7 丸善第一ビル |
制作年 | 2020年 |
アクセス | 高崎駅徒歩8分 |
マップ | https://maps.app.goo.gl/xZK3R9CEmUBVw7g38 |
アートプロジェクト高崎 ― 連雀町ビル壁画「Hannah」
高崎市中心部を彩る都市型イベント「ART PROJECT TAKASAKI 2022」で生まれた巨大ミューラル。
住宅と商店が並ぶ連雀町のビル壁面に、アルタスープ氏が描いた壁画です。
ART PROJECT TAKASAKIは、年に一回開催されており、定期的にこちらの壁画は更新されていく予定です。
アルタスープ氏の作品が見たい方は、早めに現地に行くことをおすすめします。
項目 | 詳細 |
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アーティスト | Aruta Soup @arutasoup |
住所 | 群馬県高崎市連雀町21−1 連雀ビル A-1 |
制作年 | 2022年 10〜11月頃 |
アクセス | 高崎駅徒歩8分 |
マップ | https://maps.app.goo.gl/dQ9NZDbeY7N2B3Pw8 |
だるまの詩
上越新幹線開業を祝って1982年に設置された縦6 m×横8.1 mの陶板壁画。
富岡出身の洋画家・福沢一郎が原画を手がけ、上毛三山を背に喜怒哀楽さまざまな高崎だるまが印象的です。
毎年10月には達磨寺の住職がほこりを払う“払拭会”が行われ、駅のシンボルとして親しまれています。
項目 | 詳細 |
---|---|
原画・監修 | 福沢一郎 |
大きさ | 縦6 m×横8.1 m |
住所 | 〒370-0849 群馬県高崎市八島町 |
制作年 | 1982年6月年 |
アクセス | 高崎駅から徒歩1分 |
マップ | https://maps.app.goo.gl/2ijryR8xbjt5VHoY7 |
異国調菜 芭蕉 ― 棟方志功の幻の壁画
群馬県桐生市のレストラン「異国調菜 芭蕉」の店内に、世界的版画家・棟方志功が描いた壁画があります。
1953年に描かれたこの作品は、赤い馬が疾走する姿を中心に、白く浮かぶ6人の女性が天女のように取り囲む幻想的な構図。鮮やかな赤や青の色彩が今も残り、力強を感じられます。
一度は初代店主によって塗り隠され、約50年ものあいだ封印されていた「幻の絵」ですが、2008年に2代目によって再び姿を現しました。棟方志功の貴重な壁画と向き合える特別な空間となっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
アーティスト | 棟方志功 |
住所 | 群馬県桐生市本町5丁目345 金善ビル 2F |
制作年 | 1953年 |
アクセス | 桐生駅から徒歩10分 |
詳細 | 店内壁画のため飲食利用で鑑賞可 |
マップ | https://maps.app.goo.gl/HXcZdxNYQD5yAboA9 |
前橋シネマハウス ロビー壁画

アーツ前橋3階のミニシアター「前橋シネマハウス」ロビーでは、絵本作家 荒井良二 が 2013 年の開館時に直描きした壁画があります。
絵本の世界観をイメージして書かれたカラフルな猫や植物が客席へ続く壁面を埋めています。
項目 | 詳細 |
---|---|
アーティスト | 荒井良二 |
住所 | 群馬県前橋市千代田町5-1-16アーツ前橋上(3F) |
定休日 | 火曜日 |
制作年 | 2013年 |
アクセス | 前橋駅から徒歩14分 |
マップ | https://maps.app.goo.gl/6fTu1u19DATG2HAQA |
群馬県の壁画まとめ
群馬県には、高崎駅の「だるまの詩」やART PROJECT TAKASAKIの巨大ミューラル、桐生市の棟方志功の壁画など、多彩で個性豊かなアートが点在しています。駅から徒歩圏内でアクセスできる作品も多く、街歩きをしながら楽しめるのが魅力です。
また、アーティストによる壁画の中には期間限定の場合もあります。気になる作品がある方は早めの訪問をおすすめします。気に入ったアーティストがいれば、SNSで最新情報をチェックしてみてください。
※この記事で紹介している壁画は、現在はご覧いただけない場合もあります。あらかじめご了承ください。
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